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英語の独り言トレーニング — 通勤10分でできる「実況・予定・振り返り」の3パターン

· speaking, method, japanese

英会話のレッスンは週に1〜2回。でも話す力は、話した量でしか伸びません。レッスンの外で「話す量」を増やすいちばん手軽な方法が、英語の独り言です。相手もアプリも要らず、通勤中や家事の合間にできます。

ただ「何でもいいから英語でつぶやく」と、数日で何を言えばいいか分からなくなって止まります。続けるコツは、型を決めておくことです。

パターン1:実況(いま見ていること・していること)

目の前のことを、そのまま英語にします。

  • I'm waiting for the train. It's a little late today.
  • I'm making coffee. I think I put too much water in.

実況のいいところは、話す内容を考えなくていいことです。内容は目の前にあるので、英語にすることだけに集中できます。最初の1週間はこれだけで十分です。

パターン2:予定(これからやること)

その日の予定を英語で説明します。

  • First, I have a meeting at ten. After that, I need to finish the report.
  • I'm going to buy groceries on the way home.

実況が現在形・進行形中心なのに対して、予定は going to や need to、after that などのつなぎ言葉の練習になります。仕事の英語で求められる「段取りを説明する」力に直結します。

パターン3:振り返り(今日あったこと)

帰り道に、その日の出来事を誰かに話すつもりで英語にします。

  • Today was busy. The meeting took longer than I expected.
  • I talked to a coworker about the new project. I think it's going to be tough.

過去形と、I think / I expected のような自分の考えを添える表現が増えます。会話で「最近どう?」と聞かれたときの答えそのものなので、レッスン前の準備運動にもなります。

続けるための3つのルール

  1. 声に出す(小声でいい)。 頭の中だけで英文を組み立てると、話す練習ではなく作文の練習になります。口を動かすことに意味があります。
  2. 止まったら言い換える。 単語が出なければ、知っている言葉で説明します(the thing you use to... など)。ここで止まらない練習が、本番の会話で効きます。
  3. 詰まった表現は1つだけメモする。 全部書き留めようとすると続きません。「今日いちばん言いたかったのに言えなかった一言」を1つだけ残します。

詰まった一言が、いちばんの教材

独り言で言えなかった表現は、あなたが実際に言いたいことです。教科書の例文より優先して覚える価値があります。夜にその表現の言い方を調べて、翌日の独り言でもう一度使えば、それだけで「言える表現」が1つ増えます。

この「言えなかった表現を拾って、復習に回す」流れのために作ったのが WordsAdmin です。言えなかった表現を記録して学習リストにまとめ、自分の録音を分析できます。記録の具体的なやり方は 英会話で「言えなかった表現」の記録方法 にまとめています。

まとめ

英語の独り言は、型を決めると続きます。最初の1週間は実況だけ、慣れたら予定と振り返りを足す。そして毎日「言えなかった一言」を1つだけ回収する。10分の独り言を1か月続ければ、レッスンで話す量の何倍もの練習量になります。

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