2次試験の当日:持ち物と、事例の合間の休憩時間の使い方
2次試験の筆記は、事例Ⅰ〜Ⅳを1日で解く長丁場だ。実力は直前に大きくは変わらないが、当日の段取りで失う点は減らせる。ここでは前日までの準備と、事例の合間の休憩時間の使い方をまとめる。
前日までにそろえる持ち物
- 受験票(写真の貼付や記入事項が必要なら前日までに済ませる)
- 筆記用具:書き慣れたシャープペンシルか鉛筆を複数本、替え芯、消しゴム2個。マーカーを使う人は普段の色をそのまま
- 電卓:使える電卓の条件は受験案内に書かれているので、手持ちの電卓が条件に合うかを前日までに確認する。電池切れに備えて予備があると安心
- 時計:会場の時計が見やすい位置にあるとは限らない。使える時計の条件も受験案内で確認する
- 昼食と飲み物:昼休みに買いに出ると時間と気力を使う。食べ慣れたものを、満腹にならない量で
- 1枚にまとめた自分用メモ:各事例の解き方の手順と、過去に繰り返したミスを書いたもの(次の節で使う)
- 羽織れる上着:会場の空調は選べない
持ち物・試験時間・会場のルールは年度ごとに案内が出る。この記事より受験案内を優先し、前日に一度通読しておく。
休憩時間にやること
事例の合間の休憩は、次の事例への切り替えに使う。
- 終わった事例の答え合わせをしない。 周りの会話も含め、できるだけ耳に入れない。出来は変えられず、次の事例の集中だけが削られる
- トイレと水分補給を先に済ませる。 混む前に動く
- 次の事例の手順メモだけを読む。 事例Ⅱなら「誰に・何を・どのように・効果」、事例Ⅲなら「計画・工程・情報」、事例Ⅳなら「設問を最後まで見てから解く順番を決める」など、自分が普段使っている型を1分で思い出す
- 過去のミスを1つだけ確認する。 「設問の制約(字数・時点・対象)を読み落とす」など、自分が繰り返したものを1つ
新しい知識を詰め込むのは逆効果だ。休憩時間で増える知識はほとんどないが、焦りは確実に増える。
事例ごとの「捨て」も決めておく
80分で全設問を完璧に書ける回は少ない。特に事例Ⅳは、最初に設問を最後まで見て、取れる問題から解くと決めておくと、1問に時間を吸われて後半が白紙になる事態を防げる。どの事例でも「時間が足りなくなったら、空欄を作らずに要素だけでも書く」と事前に決めておく。
まとめ
前日までに受験案内を読み、電卓と時計の条件を確認して持ち物をそろえる。休憩時間は答え合わせをせず、次の事例の手順メモとミス1つだけを見る。当日の段取りを決めておけば、80分を解答だけに使える。
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