子どもがお小遣いを無駄遣いしたとき、叱る前にやりたい3つのこと
もらったその日にガチャで全部使ってしまった、すぐ飽きるおもちゃを買った——親としてはつい口を出したくなる場面です。でも、少額のうちに失敗できるのはお小遣いの大きな価値でもあります。
1. まず「使い方は本人の自由」を守る
お小遣いを渡したら、使い道には原則口を出さないのが基本です。事前に止めたり、あとで強く叱ったりすると、子どもは「どうせ親が決める」と感じ、自分で考える機会が減ります。危険な物や家庭のルールに反する物だけ、あらかじめ「これは買わない」と決めておけば十分です。
2. 責めずに「どうだった?」と聞く
買ったあとに聞きたいのは、良し悪しの判定ではなく本人の感想です。
- 「買ってみてどうだった?」
- 「もう一回同じ状況なら、また買う?」
- 「本当はほかに欲しかった物はある?」
答えを誘導せず、本人の言葉で振り返らせるのがコツです。「すぐ飽きた」「本当はあっちが欲しかった」と自分で言えたら、それが一番の学びです。
3. 記録を一緒に見返す
振り返りは、記憶より記録のほうがずっと具体的になります。1か月分の使い道を見返すと、「お菓子に思ったより使ってる」などの気づきが本人から出てきます。
続く記録の付け方は お小遣いの記録が続かない子へ にまとめています。親子で同じ履歴を見られる かぞくの おこづかい(ブラウザ版) のようなアプリを使うと、見返す作業が数十秒で済みます。紙なら 無料のお小遣い帳PDF もどうぞ。
次は「欲しい物リスト」で予防する
振り返りのあとは、次に活かす仕組みを1つだけ足します。おすすめは欲しい物リスト。欲しくなったらすぐ買わずにリストへ書き、数日たってもまだ欲しければ買う、というルールです。目標を決めて貯める方法は 子どもの貯金、目標の立て方 も参考にしてください。
まとめ
無駄遣いは、自由に使わせ、責めずに感想を聞き、記録で振り返ることで学びに変わります。少額で失敗できる今のうちに、「次はどうする?」を本人に考えさせましょう。
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